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ひさまさんの自分史

世の中の出来事

1993年(5歳)

  • 5歳(9月5日)

    歩きだしてから、私は常に落ち着かない女の子だった。
    親が少しでも、目を離したらどこか行ってしまう。
    母はいつも困って、私の手を引いていたけれど、
    私は、いつも周りが気になって、どこか生きたかった。

    5歳になった私は、周りの子たちが、
    なんて馬鹿なんだろうと思いだす。
    21歳の私から見れば、私が一番馬鹿なのに。

    幼稚園でも家でも、私は一人でいた。
    周りに合わせる気になれないから。

    砂遊びに、おままごと、レストランごっこ。
    一人ですることが多かった。

    レストランごっこをしている時に、
    他クラスの男子に思いっきり馬鹿にされてからは、
    そういう一人ごっこはなくなった。
    けれど、友達といるよりは、
    一人がよくて、隅で奇妙な絵を、人が死ぬような絵を
    淡々とスケッチに書き込んでいた。

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1993年(平成5年)